ガーミン(Garmin)S70ゴルフナビの徹底レビューと評価

Garmin(ガーミン)Approach S70は、2023年時点で最高性能のゴルフGPSウォッチです。
この徹底レビューでは、その優れた機能と使い勝手を詳しく解説します。プロ仕様の精度と直感的な操作性を兼ね備えたGarmin(ガーミン)Approach S70は、正確なヤード表示やグリーンの形状をリアルタイムで提供し、戦略的なプレーをサポートします。
さらに、多様なスコアトラッキング機能やクラブの距離管理など、プレーヤーのパフォーマンス向上に貢献します。この記事では、Garmin(ガーミン)Approach S70の魅力と性能を徹底的に評価し、あなたのゴルフ体験を向上させるための情報を提供します。
目次
- GARMIN(ガーミン)Approach S70の特徴
- 外観からは予想できないほどの軽さ
- GPS補足時間が大幅に短縮
- 画面の見易さ
- コースレイアウトが見やすい
- 連続使用可能時間
- タッチパネルの操作性
- 3点間距離計測が超便利
- 風速/風向きや空気密度まで計算してくれる
- その他スマートウォッチとしても色々な機能が搭載
- GARMIN(ガーミン) S70液晶保護フィルム【純正品】を装着
- GARMIN(ガーミン)Approach S70 42mmモデルとの違い
- GARMIN(ガーミン)Approach S62との違い
- GARMIN(ガーミン)Approach S70の残念なところ
- GARMIN(ガーミン)Approach S70と同等の他製品
- 他の時計型GPSゴルフナビ製品との機能比較一覧表
GARMIN(ガーミン)Approach S70の特徴
GARMIN(ガーミン)Approach S70を実際に使用してみて、以下に挙げる機能が特に素晴らしいと感じましたので、ご紹介させていただきます。
外観からは予想できないほどの軽さ

開封時に感じた驚きはその軽さです。1.4インチの画面が印象的な大きさなのに、わずか56g(42mmモデルは44g)という軽量化に成功しています。
時計型GPSゴルフナビ一覧表を見ても分かる通り、高機能ながら56gの軽さは非常に優れていると言えます。
GPS補足時間が大幅に短縮
ゴルフ場に到着してプレーを始める前に、まずGPSをキャッチし、プレーするゴルフ場を設定します。以前使用していたゴルフウォッチでは数分かかっていたのに対し、GARMIN(ガーミン) Approach S70では数秒で設定が完了しました。おおよそ5秒から10秒程度で設定することができます。
以前のモデルであるGARMIN(ガーミン) Approach S60も他の競合モデルと比べて早い方でしたが、GARMIN(ガーミン) Approach S70では劇的に改善されました。
時折、スタートホールに到着するまで設定を忘れてしまい、ラウンドの途中からしか使用できない場合もありました。そのため、GPSの捕捉までの設定時間の速さは非常に重要です。(パターの練習に集中しすぎて、うっかり設定を忘れることも少なくありませんでしたので...)
47mmモデルのみがGNSSマルチバンドに対応しており、森林に囲まれた場所などでもさらに素早く高精度な位置測位が可能になりました。
画面の見易さ
明るく色鮮やかで、直射日光下でも見やすい1.4インチのAMOLEDタッチディスプレイ(有機EL)が採用されています。(47mmモデル)
また、高解像度の454x454pxも備えており、この画面の見やすさだけでもGARMIN(ガーミン)Approach S70を選ぶ価値があると感じました。
コースレイアウトが見やすい

GARMIN(ガーミン)Approach S70では、画面の見やすさだけでなく、コースレイアウトも前作に比べて進化しています。解像度の向上はもちろんのこと、コースレイアウト表示においては、林のエリアに木がリアルに表現されるようになり、より本物のコースに近い表示が実現されています。
さらに、タッチパネルの操作によって部分的に拡大表示することも可能です。これにより、ハザードビューで見えないハザードをチェックすることができます。
これらの機能により、より正確なコース情報を手に入れ、戦略的なプレーをサポートすることができます。
連続使用可能時間
GARMIN(ガーミン)Approach S70は、GPSモード時には連続使用可能時間が20時間と長く、(42mmモデルは15時間)バッテリーの持ちも優れています。さらに、スマートウォッチモードではなんと16日間も使用できるため、他のメーカーの時計型ゴルフナビと比べると約2倍の長時間使用が可能です。
これは特に泊まりで2~3ラウンドするような場合に便利であり、充電器を持参する必要がないので便利です。バッテリーの持ちの良さは、ゴルフプレーを快適に楽しむために重要な要素の一つです。
タッチパネルの操作性
AMOLEDタッチディスプレイの採用により、GARMIN(ガーミン)Approach S70のタッチパネルの操作性が大幅に向上しました。特にストレスなく、スマートフォンと同等の快適な操作が可能です。
さらに、グローブを着用していても操作が可能なため、女性の方で両手に手袋をはめている方でもそのまま利用することができます。(ただし、素材によっては操作が制限される場合があります)
この操作性の向上は、プレーヤーが快適な操作体験を享受できるだけでなく、ゴルフ中の便利さも向上させます。
3点間距離計測が超便利

3点間距離表示というのは、現在地とレイアップ地点の距離と、レイアップ地点とグリーンまでの距離の2つを同時に表示する機能です。この機能により、ドックレック等でグリーンを直接狙えない場合に、現在地から任意の地点までの距離と任意の地点からグリーンまでの距離が把握できます。
カートにGPSナビが付いているコースが増えて、コースレイアウトの任意の地点をタップして距離が確認できたりしますが、あの機能が腕時計でできるようになってます。
風速/風向きや空気密度まで計算してくれる
Garmin Golfアプリとのペアリングが必要になりますが、従来の高低差に加えて風速/風向き/空気密度も考慮した距離が表示されます(トーナメントモード時は使用不可)。
どのクラブを使用してどの方向にスイングすべきかの判断をサポートしてくれるので、スコアアップにも繋がります。今までは大体の感覚で判断していましたが、GARMIN(ガーミン)Approach S70で確認しながらラウンドを繰り返すことによって「この数値のときはこれぐらい距離が変わる」という感覚も養われます。
その他スマートウォッチとしても色々な機能が搭載
日常使いに便利なスマートウォッチとしての機能も充実しており、健康状態をトラッキング(光学式心拍計、HRVステータス、ストレスレベル、Body Battery エネルギーモニター、睡眠スコア付きの先進の睡眠モニタリング、血中酸素トラッキング)できたり、フィットネス(スポーツアプリ、身体の年齢を推定等)に役立てたり、便利なスマート機能(音楽を保存、通知機能、Suicaタッチ決済等)が搭載されていたり、ゴルフ以外の日常使いでも活躍してくれます。
GARMIN(ガーミン) S70液晶保護フィルム【純正品】を装着

GARMIN(ガーミン) S70専用の純正液晶保護フィルムを試してみました。
上の画像からもわかる通り、画面の美しさは装着前後で全く変わらないです。さらに、タッチパネルの操作性も変わりありませんので、画面を傷つけるのを避けたい方には、保護フィルムの使用を強くお勧めします。
Garmin(ガーミン)Approach S70 42mmモデルとの違い

GARMIN(ガーミン)Approach S70は、47mmモデルと42mmモデルの2つのサイズから選ぶことができます。画面サイズは1.4インチと1.2インチで異なり、重さも56gと44gと異なります。価格は47mmモデルが定価99,800円、42mmモデルが定価93,800円で、42mmモデルは少し低価格に設定されています。
機能面ではほとんど差はありませんが、連続使用可能時間(GPSゴルフモード時)は47mmモデルが20時間、42mmモデルは15時間と少し異なります。また、47mmモデルのみGNSSマルチバンドに対応しており、より正確な位置測定が可能です。(ただし、42mmモデルでもGPS/GLONASS/Galileo/みちびき-L1S信号に対応しており、十分な性能です)
機能面において大きな差はないため、選択する際にはサイズやデザインの好みを考慮すると良いでしょう。女性の方には42mmモデルがよく選ばれています。
Garmin(ガーミン)Approach S62との違い(ゴルフ機能)
約3年ぶりにGARMIN(ガーミン)Approach S60からのモデルチェンジがされましたが、ゴルフ機能の違いとしては主に下記の違いがあります。
- ディスプレイが1.3インチカラーMIPから1.4インチ[有機EL]AMOLEDカラーに変更(42mmモデルは1.2インチ)
- GPSにGalileoとGNSSマルチバンド(47mmモデルのみ)が追加され、より素早く高精度な位置測位が可能に
- ハザードビューで拡大表示が可能になり、操作性が向上してより確認しやすくなりました
- 高低差情報だけでなく、風速/風向き/空気密度を考慮した推奨距離が表示されるようになりました
- ショットの着弾地点予想範囲を表示する機能が追加され、推奨クラブを表示するバーチャルキャディ機能がさらに進化
Garmin(ガーミン)Approach S70の残念なところ
1つだけGARMIN(ガーミン)Approach S70の残念なところがあります。(ガーミンの他モデルも同様ですが。。。)
グリーンのアンジュレーションを表示させる機能があるのですが、Garminの有料サブスクリプションを契約しないと使えないということです。
月額1,180円、年間プランだと11,800円の料金が発生するので、Approach S70の値段が高いだけにここは無料で利用できるようにして欲しかったですね。
下記で紹介する、THE GOLF WATCH A1IIIやT9、Evolve PRO Touch等は無料で使えるだけに残念です。
Garmin(ガーミン)Approach S70と同等の他製品
円安の影響もあり、価格が10万円近くになるため、「ゴルフナビにそこまで高いお金は出したくない...」と考える方も多いかと思います。
しかし、スマートウォッチの機能を省いて、ゴルフGPSとしての機能に特化した製品もいくつか存在します。
GPSの精度や視認性は若干劣りますが、機能としては十分な性能を持っていますので、ぜひ検討してみてください。
| Approach S70 47mm | Approach S70 42mm | Approach S62 | THE GOLF WATCH A1III | T9 | Evolve PRO Touch | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| メーカー | GARMIN ガーミン | GARMIN ガーミン | GARMIN ガーミン | GREENON グリーンオン | Voice Caddie ボイスキャディ | ShotNavi ショットナビ |
| 発売日 | 2023年5月 | 2023年5月 | 2020年4月 | 2023年1月 | 2022年4月 | 2023年6月 |
| 値段 | ¥99,800 | ¥93,800 | ¥81,800 | ¥59,840 | ¥47,300 | ¥44,000 |
| 重量 | 56g | 44g | 61g | 60g | 73g | 62g |
| 連続使用可能時間 ※GPSモード時 | 20時間 | 15時間 | 20時間 | 10時間(GPSキャディーモード) | 10時間 | 8 時間 |
| GPS | L1S信号対応 GPS GLONASS Galileo みちびき(L1S信号対応) GNSSマルチバンド | L1S信号対応 GPS GLONASS Galileo みちびき(L1S信号対応) | L1S信号対応 GPS GLONASS みちびき(L1S信号対応) | L1S信号対応 GPS みちびき(L1S信号対応) | L1S信号対応 GPS GLONASS Galileo みちびき(L1S信号対応) | L1S信号対応 GPS みちびき(L1S信号対応) |
| 対応コース数 | 全世界43000以上 | 全世界43000以上 | 全世界43000以上 | 全国99%以上 海外750コース以上対応(出荷時書込済) | 4万ヶ所のコース | 全国100% 5,409コースに対応 海外122ヵ国 59,331コースに対応 |
| ディスプレイカラー | 1.4インチ[有機EL]AMOLEDタッチスクリーン(カラー) | 1.2インチ[有機EL]AMOLEDタッチスクリーン(カラー) | 1.3インチカラーMIP | 1.39インチ[有機EL]AMOLEDタッチスクリーン(カラー) | カラー1.2インチ反射型LCD | 1.4インチMIPカラー反射型液晶 |
| タッチパネル | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| コースレイアウト表示 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 同心円表示 | ※レイアップポイント表示により任意の距離を確認可能 | ※レイアップポイント表示により任意の距離を確認可能 | ※レイアップポイント表示により任意の距離を確認可能 | ※レイアップポイント表示により任意の距離を確認可能 | △ ユーザーが設定したドライバー飛距離のみ表示 | 〇 |
| グリーンレイアウト表示 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| グリーンアンジュレーション表示 | 〇 ※Garmin Golfメンバーシップの契約が必要 | 〇 ※Garmin Golfメンバーシップの契約が必要 | 〇 ※Garmin Golfメンバーシップの契約が必要 | 〇 | 〇 | 〇 |
| グリーン方向表示 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
| ハザード表示 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇(最大8個) | 〇 | 〇 |
| 3点間距離計測機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 飛距離計測 | 自動 | 自動 | 自動 | 自動 | 自動 | 自動 |
| 高低差・目安距離表示 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇(オート表示) | 〇 | 〇 |
| ルール適合 | 〇 ※ルール適合モード時 | 〇 ※ルール適合モード時 | 〇 ※ルール適合モード時 | 〇 ※ルール適合モード時 | 〇 ※ルール適合モード時 | 〇 ※ルール適合モード時 |
| ピンポジ登録 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| スマホ連携 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 防水 | 5気圧防水 | 5気圧防水 | 5気圧防水 | 5気圧防水 | IPX7(生活防水程度) | IPX7(生活防水程度) |
| その他独自機能 ※詳細は商品名をクリックして公式サイトで確認してください | テンポトレーニング 健康状態のトラッキング フィットネス向上 スマート機能(音楽保存、Suica等) 風速 / 風向き表示 | テンポトレーニング 健康状態のトラッキング フィットネス向上 スマート機能(音楽保存、Suica等) 風速 / 風向き表示 | テンポトレーニング 風速 / 風向き表示 | スイングチェック GPSロガー | スイングテンポ練習 アクティブグリーンビュー スマートパットビュー | フェアウェイナビ リアルディスタンス レイアップナビ オートビューチェンジ エイム機能 |
| 特徴 | スマートウォッチでありながら、ゴルフに特化した機能が豊富の最上位モデル。フルカラーコースビューやプリロードされたコースマップ、距離情報、スコア管理など、ゴルフプレイに必要なデータを網羅 | スマートウォッチでありながら、ゴルフに特化した機能が豊富の最上位モデル。フルカラーコースビューやプリロードされたコースマップ、距離情報、スコア管理など、ゴルフプレイに必要なデータを網羅 | 最先端ゴルフ機能とスマートウォッチ機能を両立したガーミンゴルフウォッチのフラッグシップモデル 大型のカラータッチスクリーンディスプレイと長時間のバッテリー寿命を備える | 1.39インチ有機ELディスプレイによる高い視認性でコース上でも表示が見やすく、フルタッチスクリーンで感覚的な操作が可能&画面遷移もスムーズ。業界最大面積のGPSアンテナと高性能GPSエンジンを搭載し、感度と精度が向上 | V.AI3.0機能で必要な時に必要な情報を表示。本体サイズは変わらず、液晶表示エリアが拡大し、見やすさ向上。GPS受信不可の環境でもテンポ測定可能な「テンポ練習モード」を新搭載。 | Shot Naviが誇る人気機種Evolve PROが更に進化! タッチパネル仕様で誕生! 新機能搭載! 多くのゴルファーのニーズを満たすハイスペックモデル! |
| 購入 |
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